新居浜市社会福祉協議会から3名の講師に来ていただき、新居浜市出前講座を実施しました。今回の内容は「高齢者疑似体験」です。説明の後、生徒全員が疑似体験をしました。ゴーグル、グローブ、イヤーマフを装着することで視覚・聴覚・触覚が制限されます。この状態で、文字を読む(色を識別する)、冊子のページを捲る、お箸でビーズを掴む、紐にビーズを通すなどの体験をしました。疑似的に感覚を制限されて作業をすることで、高齢者の感覚や動作などについて体感し理解することができました。生徒からは「家庭や仕事などで高齢者と接するときの参考になった」「いずれは自分も高齢になるので優しく温かい接し方をしたい」などの感想がありました。大変充実した時間となりました。講師の先生方、ありがとうございました。
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改めて調べたら露出は0.6sでした。
① 飛行機です(これは簡単)
露出が長めなので露光間に下面の衝突防止灯が2回点滅しています。夜なので機体は見えませんが、翼端の赤い光(左側)も見えています。機体の下面を見ているので左方向に飛行していることも分かります。
② 中国宇宙ステーション(人工衛星と思った人は正解)
ブレの長さより長いので、0.6sの露光間にブレ方向とは異なる向きに移動したことが分かります。
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写真などで未確認飛行物体(UFO)が写ったと思うことがあっても、まずは科学的考え方で、既存の物体や気象現象などであることを疑ってみましょう。1950年頃からのアメリカの統計では、UFOと主張されるものは詳細に調べると、写真でも目撃情報でも、そのほとんどが、飛行機や人工衛星、観測用気球、風船、月や惑星などであることが分かっています。最近であればドローンの可能性もありますね。
(例)森の中を車で走っていると、その物体は私たちの車だけを追跡してきた。停まって見ていると車に数十mまで接近してきた。怖くなり逃げたが、車の中が明るく照らし出された。
(正体)金星