7/8(月)天の川は
2024年7月8日 21時27分午後8時半過ぎ、本校グランドで星空を撮ってみました。さすがに街中は光があふれていて天の川は写りませんし見えません。山際や周囲に光の少ない場所では見えるかも。天の川は年中見えているのですが、星が多く明るい天の川は夏に見やすい位置にあります。下の写真の「はくちょう座」(撮影時は東、夜中にはほぼ頭上)の胴体の方向(左から右)に流れていて、南にある「さそり座」の東(左側)の「いて座」付近までが天の川で最も明るい部分です。「夏の大三角」を見つけて位置関係を把握しましょう。なお、ベガ(こと座)は織女(織姫)、アルタイル(わし座)は牽牛(彦星)です。7月7日でなくても見えます。今日は「国際宇宙ステーション」が「さそり座」の上を通り「夏の大三角」を横切って行きました。(高度約400km) 点線になっているのは4秒露出して1秒休止しているためです。(多重露出)