全国大会結果報告(陸上競技)

2019年8月22日 20時48分

令和元年8月9日(金)

陸上競技部が全国大会に向けて出発しました。

大会期間中、連日35度を超える暑さでコンディションを維持するのがむつかしい状況の中、選手たちは目標を達成しようとよく頑張りました。

1年次の松木さんは初めての全国大会ということもあり、かなり緊張して、硬さもみられましたが、これまでで最高のスタートを切り、50m付近まではトップと互角の走りでした。しかし、後半走りが硬くなりスピードが鈍ってしまい、結果3着で(2着までが準決勝に進出)準決勝進出を逃しました。もう少しで準決勝に進めるという結果に本人は悔しさを隠しきれず、来年に向けて意欲を燃やしていました。

4年次の井下さんは学生生活最後の全国大会で表彰台に上ることを最高の目標にし、最低でも予選を通過し、決勝で勝負することを目標にしていました。当日、練習投擲から調子が良く、予選の3投目で予選通過ラインを超え、見事予選を突破しました。しかし、決勝では力みも出て、予選の記録を超えて円盤を投げることはできなかったものの、全国11位となり、投げ切ったという充実感を感じ取っていました。

 

最終日、3年次の橋田さんは6月頃から体調が悪く、十分に練習ができていない状況が続いていたので予選通過を目標にしていました。予選は練習から調子が良く、1投目から予選通過ラインを軽々超える投擲を見せました。決勝では予選で出した記録を超えることはできなかったものの全国9位という結果を出すことができました。

 

3名とも自分の持てる力を出し切り、全力でやり切りました。本当によく頑張ったと思います。全国大会という大きな舞台で強い選手たちと互角に渡り合えたことは自信になったことでしょう。この経験を陸上競技だけではなく、様々な場面で生かしてほしいと思います。