6/28(水)日長

2023年6月28日 21時20分

夏至から約一週間、日長(昼間の長さ)が少しずつ短くなっています。(今日は14h24m05sでした。) ところが、日没の時刻はまだ遅くなっています。今日の日没は19:22:06。6/29から7/1までが19:22:09。明日からの4日間が日没が一番遅い日なんですね。今日より3秒遅いようです。実際は西の地平線は見えず、高輪半島があるため予報の日没時間より早くなります。(日没が最も遅くなることには変わりありません。) 明日の日出は04:58:23。2023年で最も日出が早かったのは6/12,13で04:55:06。これは夏至より一週間ほど早い日です。これは地球の公転軌道が楕円であることが関係しています。調べてみましょう。

写真の下に問題が潜んでいます

2023の夏至は6/21で日長は14h25m08sでした。また春分は3/21で日長は12h09m01sでした。秋分は9/23で日長は12h08m14sです。冬至は12/22で日長は09h53m34sです。

さて問題です。春分と秋分の日長は、なぜ12時間ちょうどではないのでしょうか。調べる前に考えてみましょう。

ヒント① 日出・日没の定義(→どの瞬間が日出でどの瞬間が日没? 初日の出や海に沈む夕日などをイメージしてみて)

ヒント② 皆既月食のときは太陽の赤い光が一部月に当たってますね? また夕日って真円じゃなくて上下につぶれた楕円ぽくないですか? →屈折?