1/30(火)天の赤道
2024年1月30日 23時56分22時過ぎ、月齢19の月が昇ってきました。今日の月は地球から最遠で、約40万6000km。視直径は約29.5分で、最近の月(距離約35万6000km、視直径約33.5分)と比べて5万km遠く(月14個分くらいかな)少し小さく見えているはずです。比率で例えると500円硬貨と10円硬貨くらいです。横に並べると分かりますが、残念ながら月は並べられませんね。また、今日の月はちょうど「天の赤道」(てんのせきどう)にあります。(先日、科学と人間生活で学んだところですよ) 明日以降徐々に南半球に移動していきます。月出の方角は南にずれていき、南中高度も低くなっていきます。さて、明日から雨の予報となっています。朝、降っていなくても夜には雨となるので通学を考えて対策をしておきましょう。
東の空に月。西空から雲が覆ってきました。
色味の違いはカメラのセッティングの違いです。どちらが好みかな? 肉眼ではオレンジ系でした。
追記:先日の授業の後、月の出る時間や方角を教えてと、ある生徒。興味を持って質問してくれたり実際に月を見たり。嬉しいことです。星空を実際に見る授業ができるのも定時制ならではですね。
問題1
数日後に見える月の形は次のどれが最も近い形ですか?
① 三日月
② 上弦の月
③ 満月(望)
④ 下弦の月
⑤ 新月(朔)
問題2
月が出る時刻は毎日どのように変化しますか?
① 変わらない
② 4分早くなる
③ 50分遅くなる
④ 2時間早くなる
⑤ 3時間25分遅くなる